映画『すずめの戸締り』に登場する猫の正体が気になりますよね?
ダイジンの正体は「西の柱」で、サダイジンの正体は「東の柱」です。
サダイジンがミミズに立ち向かう姿勢を見た視聴者からは「サダイジンがかわいそう」という意見もありました。
そこで今回は、すずめの戸締りの猫の正体は?サダイジンがかわいそう!という声はなぜ?と題して調べた内容をお届けします。
この記事は、映画『すずめの戸締り』の公式サイトや、映画・ドラマ・アニメのレビューサイト「Filmarks」の投稿を参考にしています。
すずめの戸締りの猫の正体は?
映画『すずめの戸締り』に登場する猫のダイジンとサダイジンは、実は地震を封じるための要石の化身です。彼らは対になってミミズの暴走を抑えています。ダイジンは西の柱として宮崎県に、サダイジンは東の柱として東京に存在していました。
ダイジンの正体:西の柱
- ダイジンは、すずめが住む宮崎県に置かれた要石です。
- すずめが要石を抜いてしまい、白い猫に変身しました。
- 小さな体を持ち、ちょうど子猫のようです。
サダイジンの正体:東の柱
- サダイジンは、東京にある皇居の地下にあった要石です。
- 彼は大型犬のような姿をしており、どことなく貫禄を感じさせます。
- 自らの意思ですずめや草太・ダイジンが東京に到着するのを待っていたようです。
ダイジンとサダイジンは最後どうなった?
震災にあった宮城の実家に到着すると、すずめは家の庭に埋めた「宝箱」の中から日記帳を見つけ、昔の記憶を取り戻し、4歳の時に「常世(とこよ)」に迷い込んだことを思い出します。
そして、後ろの戸を探しますが、この時ダイジンがすずめにその場所を教えます。ここまでダイジンは、すずめを導くために案内していたのです。
扉を開くとそこには「常世(とこよ)」が見え、すずめとダイジン・サダイジンはその中に飛び込んでいきました。
すずめの戸締りのサダイジンがかわいそうという声
サダイジンがかわいそうと感じる理由は、神性と人間的な特性が混在しているからです。
映画『すずめの戸締り』では、サダイジンはミミズに立ち向かう姿勢を示し、神秘的な存在として描かれています。しかし、同時に彼は猫の姿をしていて、その可愛らしさが観客の共感を引き起こします。
以下は、サダイジンがかわいそうと感じられる理由です!
矛盾する存在
サダイジンは神聖な存在でありながら、猫の姿をしています。この矛盾は、視聴者に感情的な共感を感じさせてくれます。
子どものようなしゃべり方
サダイジンは映画の中で子どものようなしゃべり方をしています。そのことからも、サダイジンをより人間的で感情豊かな存在として捉えさせます。
ミミズに立ち向かう姿
サダイジンはミミズの暴走を抑える役割を果たしています。彼の勇敢さと献身的な行動は、観客に感銘を与えます。
サダイジンは神秘的で同時に愛らしい存在として描かれていて、そのギャップが視聴者の心を打つ要因となっています。
【さいごに】
今回は、すずめの戸締りの猫の正体は?サダイジンがかわいそう!という声はなぜ?といった内容を紹介させて頂きました。
すずめの戸締りに登場する猫、ダイジンの正体は「西の柱」で、サダイジンの正体は「東の柱」です。
映画『すずめの戸締り』は、日本のファンタジー映画であり、猫たちの神秘的な冒険を描いています。物語は、すずめという少女が、猫たちと共に「常世」と呼ばれる異世界に迷い込むところから始まります。
彼女はそこで、地震を封じるための要石の化身であるダイジンとサダイジンと出会います。
猫たちとの交流や彼らの運命が見どころですね!