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「虎に翼」の原作や舞台の時代は?あらすじをわかりやすく紹介!

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朝ドラ「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の物語ですが、原作や舞台が気になりますよね?

SNSやネット上では「虎に翼の原作は?」「舞台は?」「脚本家は誰?」といった疑問の声が多くありました。

「虎に翼」の原作はなく、脚本家の吉田恵里香さんによる完全オリジナルストーリーです。

物語の舞台は昭和初期の時代の様子を描いています。

「虎に翼」の意味は、もともと強い者や勢いのある者に、さらに威力が加わることを表すことわざです。この言葉は、虎のような強い者に空を飛べる翼が加わるという意味から来ています。多くは好ましくない状況で使われます。

そこで今回は、「虎に翼」の原作や舞台の時代は?あらすじをわかりやすく紹介!と題して、調べた内容をお届けします。

この記事は、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」公式サイトの情報を参考にして執筆しています。

目次

朝ドラ「虎に翼」の原作はなく完全オリジナルストーリー

「虎に翼」は、日本史上初めて法律の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子さんをモデルした内容ですが、原作はなく完全オリジナルストーリーです。

この作品は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性、三淵嘉子さんをモデルにしたリーガルドラマです。物語は、激動の昭和時代を生き抜いた主人公の猪爪寅子(伊藤沙莉さん)が、法という翼を手に入れて成長していく姿を描いています。

朝ドラ「虎に翼」脚本家は誰?

「虎に翼」の脚本は、吉田恵里香さんが手がけています。

吉田恵里香さんは、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描いています。

吉田恵里香さんのプロフィール

  • 名前:吉田恵里香
  • 読み方:よしだえりか
  • 生年月日:1987年11月21日
  • 出身地:神奈川県

吉田恵里香(よしだ えりか)さんは、日本大学高等学校・中学校を経て、日本大学芸術学部文芸学科を卒業しました。現在、Queen-Bというプロダクションに所属していて、大学在学中から現在まで活動しています。

吉田恵里香さんは、ドラマ以外にも映画、アニメ、舞台、小説など、ジャンルを問わず幅広い執筆活動を展開しています。

主な脚本テレビドラマ

  • 『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
  • 『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
  • 『恋せぬふたり』

主な脚本映画

  • 『脳漿炸裂ガール』
  • 『ヒロイン失格』
  • 『センセイ君主』

主な脚本アニメ

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』
  • 『神之塔 -Tower of God-』

主な脚本舞台

  • 『僕とあいつの関ヶ原』
  • 『俺とおまえの夏の陣』
  • 『ENGEKI「僕とメリーヴェルの7322個の愛」』

また、第40回向田邦子賞を受賞していて、作品『恋せぬふたり』が高く評価されています。

うさ子

吉田恵里香さんは、多岐にわたる作品で脚本家としての才能を発揮していますね!

虎に翼の舞台の時代は昭和初期の東京

舞台となっている時代は、昭和初期の東京です。

昭和6年、東京の女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉さん)は、父・直言(岡部たかしさん)、母・はる(石田ゆり子さん)から次々とお見合いをすすめられます。

昭和初期の時代では女学校を出たら結婚し、子供を産み、家庭を守るのが当然とされていました。

しかし、寅子は納得できませんでした。

やりたいことは特にありませんでしたが、結婚するのも何かが違うと思っていました。

そんな時、同級生で親友の花江(森田望智さん)に「親不孝」と言われしまい、三度目の正直と意気込んだお見合いの席で、寅子は調子に乗ってしまうのでした。。

「虎に翼」あらすじをわかりやすく紹介!

ねこ子

伊藤沙莉さんが主演を務める「虎に翼」のあらすじをわかりやすく紹介します♪

昭和初期に開校した、日本で最初の女性のための法律学校が誕生しました。この学校には、当時の社会では自分の居場所を見つけることができなかった、情熱を内に秘めた女性たちが集まってきました。

物語の中心人物の猪爪寅子(演じるは伊藤沙莉さん)も、このような女性の一人でした。彼女たちは、他から「魔女部」と揶揄(やゆ)される女性だけの教育機関で、自分たちの未来を切り開くために法律を勉強するのでした。

1938年(昭和13年)には、この学校から日本で初めての女性弁護士が誕生します。寅子もその中の一人として全国的な注目を集め、多くの人々から憧れられる存在になります。しかし、彼女たちが社会に出た時、彼女たちを待ち受けていたのは、戦争に向かう悲しい日本の現実でした。社会で羽ばたくための手段を手に入れたはずでしたが、学んだことを使える場所は次第になくなっていってしまうのでした。

そして、1945年(昭和20年)に焼け野原の中で寅子はすべてを失ってしまいします。生き抜くために頼ることができるのは、以前に学んだ法律だけでした。そんな時、彼女は裁判官になる決意をします。そして、戦争で親を失った子供たちや困難な状況の女性たちを支援するため、家庭裁判所の設立に尽力します。

寅子は裁判官となります。彼女と彼女の同志たちは、政治や経済では解決できない、困窮した人々の身近な世界に目を向け、情熱を持ってその苦しみを軽減するために取り組むのでした。

【まとめ】朝ドラ「虎に翼」の原作や舞台の時代は?脚本家は誰?

今回は、朝ドラ「虎に翼」の原作や、あらすじをわかりやすく紹介しました。

「虎に翼」の原作はなく、脚本家の吉田恵里香さんによる完全オリジナルストーリーです。

舞台となっている時代は、昭和初期の東京です。

伊藤沙莉さんが演じる寅子は、苦労を超えて日本人初となる判官となる姿を描いています。

「虎に翼」の視聴率も気になりますが、トラコの活躍から最後まで目が離せないですね♪

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